愛犬宣言~私がキミに誓うこと~

ビックルくん

佐々木さま

Sasaki_023.jpgビックルくん

10年前に出会ったビックルくんは、ある会社の軒下で生まれた7匹の兄弟の一匹でした。 現在10才。

取材日2009.11.19

きっかけ

bikkle1.jpgお家に来たばっかりの時インターネットで「貰い手がいなかったら、明日保健所に連れていかれちゃいます!」って言う記事と、7匹の仔犬の写真が載っていたんですね。
会社の軒下で仔犬を産んでしまった、と言う事で誰かもらってもらえませんか?とインターネットの掲示板に書いてありました。
そしてあわてて貰いに行ったと言う感じですね。
一番最初の貰いに行ったのでまだ7匹いました。
ご飯だよ~と言った時に最後から2番目に来たのがビックルだったんですね。そしてその子に決めました。


ビックルのお母さんは・・・

Sasaki_001.jpgその後、7匹の兄弟は皆んな貰われたそうです。
ビックルのお母さんは結局野良犬の群れになってしまった中の1匹で、軒下で出産をしてからは、毎日子供たちにミルクをあげに通っていたそうです。
なので、その会社の方とすごく仲良くなって、ビックルを貰いに行った時もいたんですけど、お母さんはそのまま貰われず、私が気付いた時には処分されてしまったと言う状況です。
お母さんだけが残っていると後で聞いて、「早くお母さんを連れてきて、一緒に飼おう」って事になったんですけど、連絡をしたらもう遅かったんです。
保健所に何件か電話したんですけどもう見つかりませんでした。


第一印象・性格は?

Sasaki_031.jpg
全部かわいくて、もう7匹全部貰うって私は言ったんですけどそれは現実的に7匹育てるのは難しいので。保護している方に聞いたら問合わせはあったから大丈夫だと思いますよって事で泣く泣く1匹を連れて帰って来ました。
性格は、おっとりしていて、はしゃぐ感じはないんですよ。
でも1日に2回散歩に行っているんですけど、その散歩の時にはサッカーをやろうって言って唯一その時だけはしゃぐんです。
遊ぼうのポーズをするんですよ!
もう10歳なんですけどいい事だなと思うんです。


ビックルくんとの思い出は?

Sasaki_012.jpgビックルが4歳の時に、家の駐車場からちょっと離れた駐車場を借りていたんですね。
そこの駐車場のお隣の敷地に北海道犬がいたんです。
その北海道犬はその隣の私の駐車場が自分の縄張りだと思っていたんですよ。
私が毎日車を乗りに行くのが嫌だったんですね。私がビックルを連れて車に乗ってどこに行くとか毎日見ていたみたいです。

ある日、北海道犬が繋がれていなくて、私が散歩していた時にばったり道で会っちゃったんです。「えっ!?」と思ったら・・・・

これ絶対ビックル噛み殺されると思って、ビックルを持ち上げた瞬間、私のお尻をガブッって噛まれたんです。
「誰か助けて~」って言ったら近所の人が出てきてくれて、その北海道犬を離してくれたんですけど、血だらけになっちゃって救急車で運ばれました。
何で私は噛まれたんだろうって思ったんですけど、結局、北海道犬であると言う事で縄張り意識が強いんですね。
その時私も犬の知識って言うのが全くなかったのでテリトリーとか、北海道犬の気質とか全く分からなかったんです。
本とか読んだりネットで調べたりとかすると、北海道の犬なのに暑い千葉に飼われてて狭い敷地にいる、それでストレスもあるということが分かりました。
そして色々犬のことを知りたいなと思って犬の勉強をするようになりました。


その時ビックル21キロありました。
火事場の馬鹿力で持ち上げたんですよね。噛まれた時はこっちがショックであまり覚えてないですけど・・・・。
クマを襲う犬なんですよね、北海道犬って。
クマに見えたんじゃないって言われて!

やっぱり犬の飼い方とか選び方とか自分の生活と見合ったもの、そう言うのはすごい大事な事なんだなと思いますね。




ビックルくんと生活して何か変わりましたか?

Sasaki_024.jpg
最初私は可哀そうな犬をもらったのよって言う、どっかにそう言う「すごいでしょう?」って事があったんですね。
褒めて欲しかったんですね。きっと性格がすごい悪かったんだと思うんですけど(笑)。

それってあたりまえの事で褒められる事でも何でもなくて、いばる事でもなかったんですよ。それに気付いた時は恥ずかしいなって思いました。

何をやっても動じないんですよね、ビックルが。そう言う所を見ると物凄い自分があたふたしてた日々を送ってたんだな~って感じたりとかしますよね。





ビックルくんに助けられてる・・・・

Sasaki_038.jpg常に助けられているんじゃないですかね~。
散歩をしているととにかく犬友達が出来るんですね。
大きくても小さくても、私は犬が好きなので可愛いね~って言って、人間関係も広がって行くので・・・。
結構それまで自分の中に籠っていたものがちょっとずつ出てきた部分はあったのかも知れないですよね。





ビックルくんへメッセージ!

Sasaki_045.jpgありがとう♪
とにかく長生きして欲しいし、健康であって欲しい。
生肉を食べる様になったら毛並みも全然変わって、サッカーも復活して・・・。
太っている時はやらなかったんです。
とにかく、いてくれてありがとう。
ずーっとこのままでいて欲しい。居るだけでいいのよ。
寒くなってくると布団にもぐりこんで来るんだよね・・・それがかわいくて。




これから犬を飼おうと思っている方へメッセージ

とにかく時間をかけて自分の今の状況とこれからの状況を家族で話合ってからどんな犬がいいか犬についての勉強をして、なるべく里親のわんちゃんも選択肢の一つとして考えて欲しいですね。

ビックルくんへの「愛犬への手紙」

Next →

【取材後記】
ビックルくんが、佐々木さんのことを本当に信頼していて、大好きなんだなぁ~というのがものすごい伝わってきました。
愛し合ってるって感じですかね・・・。心が通じてるというか。

佐々木さんは、羊毛の先生をされています。
2001年初めて、講師や個展などされていらっしゃいます。ビックルくんの作品も作ったそうです。
Sasaki_049.jpg佐々木さんの本
 羊毛フェルト作家 佐々木伸子
 URL http://www.crimpcrimp.com/
 Blog http://ameblo.jp/nobimaru/


008.jpg
003.jpg
012.jpg
014.jpg
013.jpg
023.jpg

053.jpgきりまるくん(1)
064.jpgとびまるくん(2)
024.jpgティモクン(3)
022.jpgレオくん(4)
004.jpgひなたちゃん(5)
014.jpgリリちゃん(6)
091021_018.jpgくるみちゃん(7)
091021_041.jpg大地くん(8)
Matsue_047.jpgトニーくん(9)
Sasaki_040.jpgビックルくん(10)
039.jpgbiffくん(11)
t02.jpg募集中!


里親になった方へ・・・

DSC_2649.jpg

もしかしたら、保健所でこのままこの世からいなくなってしまったかも知れない小さな命。今とっても幸せになった里親さんに助けられたわんちゃんを取材させてください。

百井謙子カメラマン

027.JPG

100匹のわんちゃんを私と一緒に取材して頂くのは、百井カメラマン!
このプロジェクトのお話を引き受けて頂きました。犬にも好かれる素敵なカメラマンです!

いつか本を出版します。

008.jpg

一度は死にかけた犬たち・・・。今は、とっても幸せになって飼い主さんの嬉しい笑顔にわんちゃん達も嬉しそう。そんな素晴らしいエピソードを多くの方にお伝えしたいです。




_DSC4096s.jpg

株式会社プロモワン代表
フリーアナウンサー
ドッグライフナビゲーター
愛犬宣言主宰
わんチャンネルTV主宰
Wコンシェル主宰

株式会社プロモワンHPLinkIcon